■NEW! 書評家の藤田香織さんが『未明の砦』のレビューをWEBマガジン・カドブンに書いてくださいました。
この機会に、『未明の砦』についての書評や取材などを以下にまとめました。よろしければ、ご一読、ご試聴ください。
・最新の藤田香織さんのレビューは→こちらです。
・東京新聞、青木千恵さんの書評は→こちらです。
・武田砂鉄さんのレビューは→こちらです。
・女性セブンのインタビュー記事は→こちらです。
『幻夏』の解説を書いてくださった佐久間文子さんが構成をしてくださいました。
・また、青木理さんの情報番組「JAM THE WORLD - UP CLOSE」にゲスト出演した回の配信は→こちらです。
執筆の背景や動機、執筆中の具体的な日々の過ごし方など、近年の仕事にかかわる様々なお話をしました。
■NEW! 10月12日(木)発売の「Jミステリー2023 FALL」(光文社文庫)に書下ろし短編ミステリー『夏を刈る』を寄稿しました。敗戦からようやく華々しい復興を迎えた時代。そこに生きた三人の女性たちのひと夏の物語です。秋の夜長に、どうぞお手にとってみてください。
■NEW! 『彼らは世界にはなればなれに立っている』文庫に翻訳家・書評家の鴻巣友季子さんが書いてくださった解説が、webで読めるようになりました。ぜひ、ご一読ください。→こちらです。
■『彼らは世界にはなればなれに立っている』書評
朝日新聞・東京大学教授(教育社会学)の本田由紀さんによる書評は→こちらです。
産経新聞・書評家の関口苑生さんによる書評は→こちらです。
「カドブン」・翻訳家で法政大学社会学部教授の金原瑞人さんによる→こちらです。
■『彼らは世界にはなればなれに立っている』が文庫になり、8月24日に発売されました。
Amazonのページは→こちらです。
■街角にクリスマスソングの流れる日、共謀罪による初めての容疑者が逮捕されようとしていた。動いたのは警視庁組織犯罪対策部。標的は、大手自動車メーカー〈ユシマ〉の若い非正規工員・矢上達也、脇隼人、秋山宏典、泉原順平。四人は完璧な監視下にあり、身柄確保は確実と思われた。ところが突如発生した火災の混乱に乗じて四人は逃亡する。誰かが彼らに警察の動きを伝えたのだ。所轄の刑事・薮下は、この逮捕劇には裏があると読んで独自に捜査を開始。一方、散り散りに逃亡した四人は、ひとつの場所を目指していた。千葉県の笛ヶ浜にある〈夏の家〉だ。そこで過ごした夏期休暇こそが、すべての発端だった――。
第一章 事件
第二章 発端の夏
第三章 追う者たち
第四章 Are you ready to kill?
第五章 反旗
第六章 力なき者たちの力
終 章 標的
■2022年 10月12日発売の『Jミステリー2022 FALL』(光文社)に、書き下ろし短編ミステリ『鯉』を寄稿しました。
横浜の一角に屋敷をかまえる、ある古い素封家の家族に起きた事件を描くオーソドックスなミステリです。ある女性の遠い記憶に秘められた謎をめぐる物語で、ひさしぶりに少女や女性を中心に描いた作品になりました。ぜひお手にとってみてください。(Amazonでは→こちらから)